悪事は己に向え　好事は他に与え　己を忘れて他を利するは慈悲の極み

神は罰を容赦なく与えるが、仏は罰など与えない。どんなに愚かな人間であろうと、どんなに悪いことをしようが仏が罰を与えたりはしない。仏は悟った者なので、世の中は全ては因果の道理によって出来上がっていることを知っている。よって、悪人に自ら罰を与えて反省...

2021/11/16

本当の『我』というものは、自分の内側の深いところにある。 肉体はただの現象であり、それが全てではない。 肉体から見た物は仮の現象に過ぎないので、それほど重要でもない。 本当の自分は心の奥底に存在するが、ほとんどの人間には理解し難いしわからない。...

2021/04/15

国も、政治も、社会も、組織も、家庭も、女性が中心に事が進んでゆく方が問題は起きにくい。 男社会は理屈ばかりが先走って、まったく進歩的ではないし、発展的でもない。 男社会は基本、保守的だ。 事なかれ主義者が臭いものには蓋ばかりしている。 隠蔽...

2021/02/08

未来を知りたければ、己の今の行動や言動をありのままに見れば良い。 自分の行動や言動が正しいのか？ それを知りたいなら、他人の利に繋がるか、どうかを見れば良い。 人は我利我利と自分を欲目に見てしまう。常に自分中心に物事をとらえて、自分は正しい...

2021/02/07

世の中には、どうしようもない不幸に合うことがある。 八方塞がりで何をして良いのか？ まったくわからない状況に陥る。 同じどうしようもない不幸でも、自分が巻いた種によって不幸になった自業自得の者と、そんな不幸な目に合わなきゃならないほどの悪い行...

2021/02/06

お客様様に呼ばれて、現場に行き、建物の様々な不具合の原因を探り、すぐに解決できるようなら、その場で直し。 本格的に修繕が必要なら見積りをさせて頂き、了解が頂ければ修繕工事をさせて頂く。 お客様に呼ばれたなら、その日または、翌日には必ず訪問して...

2021/02/05

善悪に固執しない。 僕は日々気を付けて生きている。 しかし、残念ながら僕のような煩悩多き人間は、善悪、正しい誤りと自分を中心に考えてしまう。 日々、自分が正しい。そんな慢心が垢のように心にこびりついている。 メガネは、キレイなものを見ようと...

2021/01/17

四無量心(しむりょうしん) 衆生を利益するにあたって無制限に配慮する慈・悲・喜・捨の四種の心のありようで、仏や菩薩のもつ絶対の境地として尊重される。 ①【慈無量】 いつくしみの心によってすべての生きものに楽しみを与えようとする心 ②【悲無量】 ...

2021/01/12

因果の道理を眩ましてはならない。 今、起こってる現実は、過去、過去世の因縁生起によるもの。 そこから目をそらさず、自業自得だと素直に認めて、善業を繰り返し行い、徳をを積む以外、現実を良い方向に帰ることはできない。 どんなに大切な人で、その人...

2021/01/02

【不昧因果 不落因果】 仏曆2564年 元旦 人間は、自分以外の人間のこと。社会の有り様のことなどは因果律、因果応報により成り立っていることは理解している 。 しかし、自分にふりかかる災いやできごとは全て因果律、因果の道理...

2021/01/01