私は、LIXIL(リクシル)が嫌いである。
製品以前の問題で、静岡営業所の人間の質の低さにある。
私は、新規で、建物に関する部材を施工することもあるが、圧倒的に修繕仕事が多いわけだ。
新規取付なら各製品ごとに専門業者に施工をしてもらうのだが、細かい修理などは部材を探して自分で直す。
その場合、専門業者に話をすることなく、必要な部材を探すわけだが、当然、直接メーカーに問い合わせることが多い。
私みたいな人間の問合せに対しての対応の仕方で、そのメーカーの質は決まってくる。
その対応で最低なのは、LIXIL(リクシル)静岡営業所だ。
リクシル静岡営業所は、一般お客様対応のショールームと業者対応が違う。
当然、私は業者相手の方に回される。
かなり前の玄関ドアのパッキンが破損していて、とりあえず、メーカー名と商品名と写真を持って問合せに言った。
担当らしき人間が出てきて、写真を見せようとしたら、写真を見ようともせずに、一言。
「問屋とか、取引先に聞いてくれ」と。
こちらではわからないからと親身さも何もない。
「特定の取引してる問屋もないし、新規で取り付ける時は業者から仕入れている」というと。
「そこから聞いてくれ」と。
まったく、話にもならないので、相手にするだけ私の貴重な時間が無駄になるので、とっとと帰ってきた。
こいつはその程度の人間なんだと自分に言い聞かせて。
私は良くメーカーと部材のことで話をするが、メーカーによって全然対応が違う。
立山三協アルミの静岡営業所はリクシルとは真逆の対応だ。
少ない情報でも、その過去の製品のデーターを出してくれて、部品品番までわかるようにしてくれて、建材屋に発注できるようにしてくれる。
YKK AP静岡営業所も立山三協ほどではないけれど部品の問合せには親身になって動いてくれる。
TOTO静岡営業所もかなり対応が良い。TOTOはほとんどが女性の方だけど、ちゃんと私の部材の問合せに対して、自分たちがわかる範囲で調べてくれる。
これって実はすごく大事なことで、修理仕事を軽んじると次の親切はないと言って良い。
お客様は、修理する時点で次に取り替える時にそのメーカーの商品は採用しようとは心情的に思わない。
形あるものは必ず劣化する。
私は直せるものは直せば良いという考えである。
だから、すぐに修理できるように動く。そのためにはメーカーの協力は必要なんだ。
瞬時にその製品の必要な部材を割り出さなきゃならない。
専門業者に依頼している時間はないし、そんなに早く専門業者は動けないし、動かない。
たかが修理仕事に。
しかし、私は新規に付け替える仕事よりも、修理仕事の方が大事である。
何百万円の取替工事より、数万円の修理工事の方が大事である。
私が瞬時に動くことで、その製品に対するお客様の不信感は和らぐ。
私のお客様で、次にLIXILの製品に交換したいという方はひとりもいない。
LIXIL製品は部材を選び修理するまでに時間がかかり過ぎる。
メーカーがまったく協力もしてくれないので自力で部材を探すしかないので時間がかかってしまう。
当然、私もLIXILには不信感しかないので、LIXILは薦めない。可能な限り他のメーカーを薦める。
私のような業者って以外に多いのではないだろうか。
LIXILは知名度はあっても、寄せ集めだから、従業員も寄せ集めで中身がない。
専門性もまったくないので、問屋に売ってもらうしかない。
一般的のエンドユーザーは騙せても業者は騙されない。
私の周りでもLIXIL嫌いの業者は以外に多い。