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ブログ 【一水四見(いっすいしけん)】

新春企画の続き

塗装塗り替え工事の契約書を作るにあたって特記する項目

①使用塗料全ての使用缶数の明記

②使用缶数の全ての出荷証明の提出(全ての塗料の製造ロット番号を明記すること)

③各部位事の仕様使用書の提出

④工事完了後、各部位ごとの工事写真の提出(施工仕様書通り全ての施工工程の写真。その際に携帯電話等の日付時間がわかるように撮影すること)

⑤工事施工方法の変更の際は必ず承認を得て行うこと(工事施工方法変更確認書を作成する)

⑥工事後の不具合が発生した場合は速やかに全て施工側負担で対応して治すこと。ただし、事前に不具合、リスク等の発生予測できることは全て書面にて記載して承認を得た場合の不具合は除外する。

⑦契約書に記載されていることを守れなければ工事完了後、支払い期日が過ぎていても支払いを停止する。

⑧契約書内容と違う施工を行った場合、発注者が納得しない限り支払いは停止したままとする。その場合、発注者が納得する対応をするか、法的措置をするかは施工者の自由とする。

など、工事の状況によって契約書に特記することは代わってきますが、上記に書いた内容は塗装塗り替え工事には共通する内容です。

必ずやらなくてはならないことにもうひとつ。
打ち合わせや契約の際は必ずボイスレコーダーで施工側の肉声を録音すること。

工事を発注する際、めんどくさいお客だと思わせるのが一番重要。特に実際に契約を交わす塗装業者の社長だったり、営業だったりには。実際に現場をやる職人にめんどくさいお客と思われるのは損なので、職人には優しく対応してあげればいいのです。仕事をするのは会社じゃなく職人なのですから、いつも感謝の気持ちで接してください。

強気でいればいいのは施工する塗装業者の社長や営業なんですよ。こいつらに嘗められたら損しますからね。

詐欺師みたいな塗装業者なんて腐るほどいるし、奴らは口がうまく嘘ばっかついて騙してきますよ。

だから、騙されないために疑いの目で奴らを見てください。

疑いの目はやがて何が正しくて何が間違ってるのか。
きっと教えてくれますよ。 

本のわずかですが、詐欺師塗装業者の影に隠れて見えないけど、信頼できる塗装業者はいます。
少ないけど確実にいます。

どうか、その疑いの目で信頼できる塗装業者をあなたが見つけてください。



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