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ブログ 【一水四見(いっすいしけん)】

喧嘩の流儀

俺は、今まで人を憎んだり、嫌いになったりしたことはない。

一時期の感情で怒ったりはするけれど、どんなに大きなケンカをして関わり合わなくなっても、俺はその瞬間、怒りを爆発させて、その怒りは決して持続しない。

相手が俺を許す技量がある者ならどんなケンカをしてもすぐに昔のように戻れる。

しかし、大抵の人間は俺を許さないから昔のような関係に戻ることはほとんどない。

ほとんどのケンカで自分に非があると思ったことはまずないので謝ることもないんだが。

ただ、相手は相手で俺に非があるのだから許してなるものか?と頑なになる。

俺は自分に非がないのだから、いつまでも怒っていてもしようがないと思う人間なので、簡単に人を許せる。

上杉謙信の『敵に塩を贈る』タイプの人間なのだ。
ケンカは、自分が正しいからケンカになる。相手も正しいと思っているのだから。相手の意見や人間を尊重しながら、ケンカをする。

どんなケンカでも、言葉でのケンカ、暴力でのケンカ、どんな形のケンカでも後に引かないケンカをしている。

少なくも俺は。
だから、全力相手と向き合う。

まあ、俺が許しても相手が許そうとしないから、疎遠になってゆくのだけど。



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