マジョリティー(多数派)？マイノリティー(少数派)

俺が今まで生きてきた人生の中で、何かを選択しなければならない時に心がけてきたのは、複数の選択肢があったなら、『マイノリティー(少数派)』の方を選んできた。人の意見も同じでマイノリティー(少数派)の意見を尊重してきたんだ。　
たしかに、マジョリティー(多数派)の意見に従えばとりあえずは無難に物事は進むかもしれないし安心できる。

日本人はマジョリティー的民主主義にどっぷり浸かった人種だ。マジョリティーの群れは、マイノリティー(少数派)を支配し存在意義すら否定する。群れという組織の中で自分は強いと勘違いして生きているんだ。
『みんなでやれば怖くない』そう共同幻想が生み出す根拠のない正義。

みんながやっていることが正しい。
世の中の常識だと群れから逃れた者たちを嘲笑う。

マジョリティー正義思想は、群がることで作り出された共同条理である。まことしやかに我々が正義だと旗を掲げられても、我々、マイノリティー(少数派)からして見れば真実も見えない滑稽な人の群れにしか思えない。

マイノリティー(少数派)に馬鹿はいない。何が正しくて何が間違っているのか？をしっかりと理解しているからこそ、マイノリティーを選ぶのだ。　
マジョリティー(多数派)のような頭を使わず流れにのってふらふらしている奴らより遥かに知的責任感がある。

もしも、人生の選択肢に迷ったら、たくさんの人の意見を聞き、少数派の意見の方を選べばいい。

必ず道は開ける。

日本をダメにするのは、文化レベルの低い日本を作ったのも、日本人そのものの質を下げてしまったのも、全て、マジョリティー(多数派)の馬鹿どもなんだ。

無責任で、卑しくて、醜くて、汚いサイレント　マジョリティーたちだ。声を発しない、意見を言わない多数派の馬鹿どもたちだ。

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悪事は己に向え　好事は他に与え　己を忘れて他を利するは慈悲の極み

ブログ【一水四見(いっすいしけん)】