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ブログ 【一水四見(いっすいしけん)】

静岡県美術家連盟展の飾付けと審査

明日から22日まで静岡県立美術館 県民ギャラリーで開催する静岡県美術家連盟展の飾り付けと審査を行ってきた。

今年は昨年よりも出品者が多く見応えのある展示会になりそうだ。

審査にあたって、特に立体造形は作品自体のクオリティや造形としての美しさや面白さだけでなく、『見せる(展示する)』ことをしっかりと見据えて製作されているか?を審査に重点に置いた。

立体造形は、見せるための台座までも考えて製作するべきだというのが俺の考えである。
審査に作品の大きさはまったく関係ないが、小さな作品こそ、どう飾るのか?そこまで考えて欲しいのだ。

美術館内にある貸出し台座で良いのか?

考えて欲しいのだ。

造形・ミクストメディアなど現代美術は、見せ方の美術でもある。新しいことは何でも取り入れて、面白いものを作り方表現できるのも現代美術の特権である。

せっかくもらった空間でより作品を引き立たせるには『見せる』こだわりは必要なんだと思うのだ。



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