良く、人様には自信満々に何でも行動しているように思われるけれど。
私は自分に自信があるわけではないのです。
自分に能力があるとはまったく思わないのです。
ただ、自分にできることを懸命にやってるだけで、毎日、自分の未熟さと無能さに反省する毎日なんです。
ただ、ただ、自分ができることだけで精一杯で、何一つ人様に誇れる仕事なんてとてもできないけど。
せめて、こんな私に仕事をくださる方々感謝の気持ちで自分にできることを全力で取り組むだけです。
毎日、毎日、「不甲斐ない、不甲斐ない」と思いながらも、とにかく素早い対応力で動くことだけは常に心がけています。
私にできることは、私に仕事をくださる方々に対して「唯一無二のお客様なんだ」と感じていただくことぐらいなんです。
私程度の仕事をする者などガンジス川の砂の数ほどいますから。
せめて、「あなたのために、あなただけのために特別な仕事をさせていただきます。」
その気持ちに嘘はない。
お客様は常にひとり。
そのひとりのお客様と全力で向かい合いたいんです。
私が下請け仕事をしないで、全て元請け仕事だけなのは、お客様との関係を大切にしたいからです。
技術はないけど、心だけは大切にしたいのです。