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ブログ 【一水四見(いっすいしけん)】

参拝

仏教は、生きている人間の為の哲学思想です。

神道と違ってしっかりとした教えが存在するのです。

神社に行って、お参りしてその気になって気持ちよくなるものではありません。

神社のように軽い気持ちで参拝されても、まったく意味はないし、救いもないのです。

仏教では、参拝すれば願いが叶うとか、救われるとか、そんなことはまったくありません。

仏教が人を救うのは、釈迦が悟った数々の対機説法されたものをたくさんの弟子たちが書き写し、後の世に残されたたくさんの経典です。

そのたくさんの教えを学ぶことで、苦しみから解放され、絶対の幸福を味わうことが出来るのです。

仏が我々を救ってくれるわけではないのです。仏の教えが我々を救ってくれるのです。
だから、仏閣にある仏像にいくら祈っても救われることはないのですよ。

神道も、同じ。神社に賽銭を入れて祈ったところで願いも叶えてくれないし、幸せに導いてもくれません。

神道にも教えはあるはずなのに、それをまとめて書き映すことを日本人はやって来なかったので、経典ひとつありません。
古事記や日本書紀はただのイカれた神々のぶっ飛んだ神話で、明確な教えは何も書いていない。

教えが人を救うので、教えがないものに拝んだところで時間の無駄です。

僕から言わせたら、この世で最も中身のない宗教は日本神道だと思っているのだ。

学ぶこともしないで参拝したければ、神社に行けば良いのです。娯楽感覚でね。

お寺には仏の教えを学んでから参拝しなさい。



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