ありのままに生きて

４月から今日まで知り合いと丸亀製麺に行ったきりで外食をしていない。

基本、朝と夜は家でしっかり食べるけど昼はほとんど軽く何がを食べる程度。

僕みたいな人間ばかりなら、外食飲食業も、娯楽レジャー業、旅行業は完全に成り立たないよね。

新型コロナの影響で、生活が変わったわけでもない。
ただ、美術関係のイベント展示などが次々と中止になったりしてるけど、元々社交的な人間じゃないので、やらなければやらないで、それほどがっかりもしていない。

強いていえば仕事のあり方が完全に変わったということ。
以前とはまったく違った形に変わって戸惑いもあるけど、そのへんは状況で変わって行けば良い。

以前のような仕事に対してのこだわりはないし、今、できることをしっかりやって行けば良いのだから。

仏法を学んで、体感していくと欲が無くなってゆくというけど、本当かも知れない。

実際には欲をしっかりコントロールして感情と結びつけないだけなんだけどね。
欲がない人間はいないからね。

例えば、仕事で使う道具は欲しいけど、娯楽、遊びに使うものはいらない。

空腹を満たす為の食事は欲しいけど、美味しさを堪能するための食事はいらない。

生きるための最低限度の欲だけで十分なんだ。

おしゃれにも興味はないし、一年中、仕事中も、休日中も、いつも作務衣を来ているし、それもエスポットで買ってきた1980円が1480円に安売りの時に買ったものだし。それもペンキだらけで汚いし。

どんなに見栄を張ろうが元がこんな大したことのない人間なんだから、洒落たところで馬子にも衣装と笑われるだけさ。

変に虚勢なんて張っても労力の無駄だし。ありのままに生きていればそれだけで十分さ。

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悪事は己に向え　好事は他に与え　己を忘れて他を利するは慈悲の極み

ブログ【一水四見(いっすいしけん)】