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ブログ 【一水四見(いっすいしけん)】

人の行動や言動にイラつく理由

『人様の行動や言動にイラついたら』

人様の行動や言動にイラつくことは誰しもある。僕もそうだし、すぐに頭に血がのぼる瞬間湯沸し器だ。

昔は、僕がイラつくのは相手が悪いと怒りまくっていたが、実は僕がイラつく原因は実は僕自身にあることを最近理解できるようになった。

人は自分の思い通りの行動や言動を相手がしてくれないとイラついたり、頭に来たりする。

イラつくのも、頭に来るのも実は自分の心にあるのに、それを認めたくないが為に相手にイラついたり、頭にきて怒ったりする。

なぜ、人はイラついたり、頭にくるのが自分自身の心が作り出していることを認めずに相手にイラついたり、怒ったりする感情を持ってしまうのだろうか。

それは、相手が自分にしたイラつく行動や言動をしてしまう業(ごう)を持っているからなんだ。

自分も誰かをイラつかせたり、怒らせたりしてしまうだろうという心が潜在意識の底にたまっているから、自分は人から責められたくないという思いが防衛反応して人を責め続けてしまう。

責める心にがあるとどうでも良いことでイラついたり、頭にきたりする。

自分の中に、人を責める心がなければ、人の行動や言動にイラついたり、頭にきたりはしない。

人の行動や言動を責めれば責めるほど、『お前もいつかは同じように人をイラつかせて、怒らせたりするんだ』と自分自身を責め続ける。

だから、人の行動や言動にいつもイライラしている人は、実は自分自身にイラついているだけで相手はどうでも良いのだ。

相手が変わってもいつもイライラしているし、人を責め続けている。

いつか、自分が人から責められるという恐怖からは逃れられない。

こういうことを言っても、

自分は悪くない相手がちゃんとやらないからイラついているだけだ。

そう言って僕ので言っていることに聞く耳を持たないし、理解しようとしない。

そんな人を我執の強い人や我業(がごう)の強い人という。

そんな人にいくら言ってもイラつかせるだけなので言わないようにしてる。


人の行動や言動にイラつくのは、その行動や言動を自分もやってしまう業(ごう)を持っているから。

だから、同じ業(ごう)を相手がするからイラつく。

それは相手にイラついてるのではなく、そんな同じ業(ごう)を持った自分にイラついているだけ。

そんな自分を人から責められたくないから相手を責める。

これが人の行動や言動にイラつく理由。



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