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ブログ 【一水四見(いっすいしけん)】

反面教師

自分が他より劣っているのか?
優れているのか?

僕にはわからない。我と他を分別することを辞めてからはただ、目の前にあることを素直にこなしていきている。

他を意識しないで生きていると時々自分がわからなくなることもあるけど、自分を知るために他に意識を向けて自分を知るのは苦しみを招くだけ。

人は自分を知るために、他を作り、自分を肯定するために何かと他を批判する。

他人の言動や行動を批判する人間のほとんどが小さい人間なのである。小さい器ゆえに自分を大きくみせる必要がある。

他を批判して自分を大きく見せたところで、実際の小さな器は隠しきれない。

人はそれほどバカではないので、適当にあわせているだけで笑われている。

利権が伴っているから、その小さな器でも付き合ってくれているだけで、利権がか消えれば人も離れてゆく。

昔の僕はそうだった。

でも、ある人間から仕事を頂いて、その人を見て、『こんな人間になってはダメだ』と思い、今までの仕事のやり方や仕事内容を一度、捨てて、もう一度仏法を学び直して今に至っている。

その人と出会い、仕事を頂かなければ、ダメな人間としてこの先も生きていただろう。

50歳を気にダメな自分を捨てて生まれ変わることができたのだから、その人には感謝しなくてはならない。

あんな人間にはなりたくない。いくら仕事が出来てもあんな人間にはなりたくないと思えたことで人生をやり直すことが出来た。

その人と出会ったことも僕にとっては良縁だったかもね。

その人は僕の悪口、陰口を上から目線で言っているだろうけど、それはそれでその人らしくて良いではないかな。



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