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ブログ 【一水四見(いっすいしけん)】

人にまかせられない奴はダメ

人に仕事をまかせられない奴は、絶対に独立して人を使ってはならない。

そんな奴は絶対に成功しない。いくら会社にしても、今より大きくなることはない。

その理由を理解できないから始末が悪い。

従業員に仕事をまかせられないで、何かと口を出したり、自分の思い通り仕事を進めないと気がすまない経営者は経営者としての資格はないし、人を使う資格もない。 

会社とは自分の思い通りに人を使う場所ではない。社員が社長の指示や顔色を伺っているような会社はやがてつぶれる。

特にペンキ屋ごときが会社を作ると、この手の勘違い野郎が自分の思い通りに職人を動かしている。
勘違いもそこまでいくと笑いしかない。

会社を大きくしたければ社長や親方は絶対に現場に入るな。
現場に入って仕事をしているから、請負管理会社に仕事を持っていかれるのだ。

結局、そんな奴は自分さえよくて、職人が育たない。自分より優秀な職人は気に入らないだけなんだ。

形だけ株式会社にしようが、しょせんはお山の大将でいたいだけなんだ。だから、仕事は全て自分の思い通りに職人がやらないと気に入らない。
そんな使い方で良い職人は育つわけがない。

会社にして、従業員を雇用したなら、現場仕事は従業員に全てまかす。何か問題があった時だけ口を出す。

会社の社長とは、従業員を全面的に信じて、好きなようにやらせて失敗した時の尻拭いをする。

それが社長の仕事だ。

会社で一番えらいのは従業員。社長は一切の責任を追うだけ。

社長は従業員に仕事をしていただいているだけ。そう思えない奴が社長の会社には魅力も、未来もないね。



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