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ブログ 【一水四見(いっすいしけん)】

只管造仏

美術製作＝故人供養と鎮魂

始まりは、43年前に亡くなった初恋の人への供養と鎮魂

50歳を過ぎると大切な人との別れが多くなる。

大切な人との別れはとてつもない苦しみだった。

その苦しみから救ってくれたのは、美術であり、仏教だった。

仏法を学び、いつしか仏を作るようになり、その仏が僕の内なる場所から涌き出てくる大切な人の化身だと気づいた時、自然と涙が溢れ出した。

いっしょに生きているんだと。

心の底から感じられた時、僕は救われた。

たくさんの悲しみや苦しみから解放された。

ひとりじゃない。

いっしょに生きている喜びを。


仏教＝作ること。仏を作ること。


只管造仏 大切な人とひとつになる。

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