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ブログ 【一水四見(いっすいしけん)】

軽自動車を潰すトヨタの策略

日本の車事情は良いも悪いも、トヨタの策略によって成り立っている。

燃費不正問題もトヨタにして見れば好都合。三菱、そしてスズキと問題が表に出て、特をするのはトヨタだけだ。

軽自動車反対派のトヨタにとってはもともと無理のあった軽自動車燃費合戦に終止符が打てて好都合だ。

軽自動車燃費合戦は、ダイハツとスズキから始まったと言える。そのダイハツを煽るだけ煽って無謀な燃費合戦をさせたのもトヨタの策略だろう。

とにかく登録台数を増やして軽自動車シェアNo.1にさせるようにダイハツを仕向けたのも裏でトヨタが糸を引いている。ダイハツはトヨタの圧力でハリボテのような中身のない見た目だけのつまらない車を作るメーカーになった。

ダイハツも燃費不正は行っている。でも、今や完全子会社化になるトヨタがきっと守るだろう。

少なくともダイハツはトヨタによってダイハツらしさは削げ落された。日本の軽自動車はこれ以上の発展は見込めないし、下手すれば軽自動車と言う規格すらなくなってゆくかも知れない。

そして、小型車に各メーカーは力を入れてゆくだろう。軽自動車に代わる小さな車へ。

ダイハツを本当の意味で、ダメハツにしてしまったのは、トヨタなんだ。

本当に車を愛している者は、今のトヨタも、ダイハツにも魅力を感じないだろう。

トヨタは、ダイハツを潰して、スバルをダメにして、最後は軽自動車自体を破壊して、自社技術の低さをひた隠して、社外の技術を寄せ集めたトヨタらしい無難なつまらぬ車で世界一を目指している。

この先も、車を愛する者として、トヨタ車には乗らないだろう。

日本の車を良くも、悪くも変えてゆくのはトヨタなんだな。



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